【お米の食味】北海道産 きらら397 特徴と感想

北海道産 きらら397(MMライス 令和2年産)を食してみた、その雑メモ。

どんなお米?

1990年に品種登録された北海道の優良米。

北海道のお米は粘りがなく”美味しくない”と評判だったが、北海道の優良米研究開発事業により、粘りを持つ優良米をつくりだすことに成功した――のがきらら397で、(全国市場からみると)粘りが少ないwお米。

一時期、牛丼チェーンの吉野家松屋や松屋など、丼物を中心とした外食産業の業務米として名を馳せたが、現在は「ななつぼし」「ゆめぴりか」というお値段高めのお米の生産が農家には人気であり、また「きらら397」の後継「そらゆき」へのシフト中でもあり、きらら397の作付け面積は減少しつつあるとのこと。


産地情報:

北海道オンリー

系譜

出典元:JAあさひかわ


参考★アイリスオーヤマ銘柄炊きでの≪炊き分け≫

RCMA30(マイコン):こしひかり
MD30型(マイコン):ゆめぴりか
MD50型(マイコン):ゆめぴりか
ME30型(マイコン):ゆめぴりか
ME50型(マイコン):ゆめぴりか
IH30型(IH  ):こしひかり
IH50型(IH  ):ヒノヒカリ
PH30型(圧力IH):つや姫
PH50型(圧力IH):こしひかり

参考★きらら397の食味ランキング

令和3年産:A´
令和2年産:A
令和元年産:A´

今回食した令和2年産のきらら397の食味は「A(良好)」となるので、近年では美味しい方だったよう。


感想&評価★対象:MMライス 北海道産 きらら397 (令和2年産)

感想と評価、対象は令和2年産のMMライスの商品。

My評価概要

・粘り:★☆☆
・固さ:★★☆
・一粒:大きめ
・お味:あっさり

MYこめんと

粘りが少なく、とにかくチャーハンにぴったり!

リピする?

炒飯には本当にぴったりだと思うけれど、中華料理屋でもなければそうそう毎日炒飯をつくることもない。
和食につける”白いご飯”にはもの足りないところがあるので、家庭米としてはちょっと不向きに思える。
同じ価格帯でもう少し和にも洋にも合うお米があるので、個人的にはリピはなし。


以上、「【お米の食味】北海道産 きらら397 特徴と感想 (MMライス、令和2年産)」についてでした。