アヒージョとは何?
――レトルト鍋を調理してみた

スーパーでレトルトのアルミ鍋料理『白身魚の海鮮アヒージョ風』というのを見かけたので「アヒージョ」とはどんなものだろうと購入してつくってみた。

アヒージョとは?

アヒージョとは何だろう?と思って調べてみると、アヒージョとは

本来、スペイン語で「小さなニンニク」、具体的には「刻んだニンニク」を表わす言葉です。 そこから、ニンニクとオリーブオイルで魚介類や野菜を煮込む料理のことを言うようになりました。

とあった。

購入したレトルト鍋をつくってみたところ、「スペイン風ブイヤベース」といった感じ。

ただし、ブイヤベースの”ベース”がトマトであるのに対し、こちらはニンニクとオリーブオイルがベースというところが大きく違う。だから、ちょっとスパイシー。

トマトスープベースが嫌な人にはまさに求めていたもの!になるかも。

パスタを入れてスープパスタにしたり、ご飯を使ってパエリアやリゾットにしたりと、何にでもアレンジできる優れた風味の料理で、個人的にはかなりお気に入りのお味だった。

今回は手軽で安価なスーパーの商品だけれども基本は「海鮮の煮込み」だから、その具材によって”モノ”が大きく変わるところもある。

この海鮮の煮込みを自分でつくるのはかなり大変そうだけれども、結構いろいろなレトルトのアヒージョ食品が出ているようで、しっかり具材にこだわったものもあるから、今はレトルトでもちゃんとしたものが選べるみたい。


以下は、アルティフーズ加工のレトルト鍋「白身魚の海鮮アヒージョ風」についての感想。

 アルティフーズ 白身魚の海鮮アヒージョ風
――スパイシーな煮込みスープ

今回調理したのはスーパーで購入したお手軽なレトルト鍋。加工会社はアルティフーズ。

MYこめんと

ちょっとピリ辛、スパイシーで美味しかった。
ただ作り方に書いてあるとおりに「途中でよく混ぜ」たら当然のごとくに白身魚がボロボロになって行方不明になってしまったのは気になったけれど。

スープ感が強いので、スープパスタにするとメインディッシュにもなるお品だった。ご飯をいれてもOK。

ただ貝にしても白身魚にしても、海鮮モノが貧弱だったのは仕方のないところだけど哀しい。ちなみにこのシリーズの中で一番おいしく感じるのは商品内容に関係なく、ジャガイモだったりするのだよねぇ……。

作り方のオリーブオイルはカット



このお品の作り方によるとお水カップ1杯の他にオリーブオイルもカップ1/2杯ほど追加することになっているのだけれど、そんな余計な油をとってはいられないということで、例によって例のごとくオリーブオイルはカットした。

実際つくってみても不要だといえる。

カップに入った付属の調味料自体がほとんど油といっていいほどで、この調味料だけでも出来上がりが十分に油っぽくなる。


だから個人的にはオリーブオイルの追加はおすすめしない。

ただ「ニンニクとオリーブオイルで煮込む」のがアヒージョ料理だということだから、アヒージョ感はさらに減ることになるだろうけど。



あとこの調味料はちょっと固形油化しているようなところがあるから、最初に加えるお水はぬるま湯にし、まずはこの調味料のなかにいれて調味料を溶かしてから、調味料とともにアルミ鍋の中へ入れるのがベター。

さらに熱している間にちょっと調味カップでお湯を掬って、残りの調味料も溶かしいれると調味料をきれいに全部使える。

カロリーチェック

1包装約300キロカロリー。妥当なところかな。

異性化糖チェック

異性化糖の使用はなし。

♯異性化糖フリー
♯また買いたい


商品情報

ж加工会社¦アルティフーズ
ж内容量 ¦1人前 ※my計量器で約210g
ж参考価格¦429.84円
ж発売時期¦
ж販売地域¦
жカロリー¦291Kcal/1包装当たり(添付品含む)
ж栄養成分¦
 たんぱく質 13.8g  脂質 18.5g  炭水化物 17.5g  食塩相当量 3.5g
жアレルゲン情報¦
 小麦・えび・大豆
ж商品情報¦
ж原材料名¦

しっかりニンニクが使われている!

ちなみにお薦めのガーリックパウダーはこちら。


以上、「レトルト鍋 「白身魚の海鮮アヒージョ風」を調理してみた」についてでした。