銀河のしずくは岩手県のブランド米。美味しいと評判なので食してみました。

「銀河のしずく」とは、どんなお米?

県中央部向けの良食味米の開発を目指し、平成18年に耐冷性や耐病性に強い「奥羽400号」とコシヒカリと同等の食味を持つ「北陸208号」を交配したのが始まり。

約2年ごとに系統を絞って育成していき、平成24年〜26年に6箇所で現地試験を実施した後、平成27年に県奨励品種に採用された。

名前の由来:

「銀河のしずく」という名が表現しているのは次のイメージ。
「銀河」キラキラと光る星空→お米一粒一粒の輝き
「銀河」宮沢賢治の作品→岩手
「しずく」つや・白さなどの美味しさ

出典元:全農岩手県本部

産地情報:

岩手オンリー

系譜

出典元:全農岩手県本部


参考★アイリスオーヤマ銘柄炊きでの≪炊き分け≫

RCMA30(マイコン):―
MD30型(マイコン):ヒノヒカリ
MD50型(マイコン):あきたこまち
ME30型(マイコン):つや姫
ME50型(マイコン):ひとめぼれ
IH30型(IH  ):つや姫
IH50型(IH  ):つや姫
PH30型(圧力IH):つや姫
PH50型(圧力IH):つや姫


参考★「銀河のしずく」の食味ランキング

近年ずっと「特A」。優秀米です!

♯岩手県中産
令和3年産:特A  
令和2年産:特A
令和元年産:特A

※注意
県内他の地区では生産がないのか、単に検査未申請なのかは不明。
また購入したお米の地区情報まではパッケージに記載されていない。

My感想&評価

対象のお米は令和3年産の銀河のしずく(全農パールライス)。

My評価概要

・粘り:★★★☆☆
・固さ:★★★☆☆
・一粒:大きめ
・お味:クセのない”コク”

Myこめんと

驚くほど均整のとれたお米といった印象で、和食にも洋食にも無理なく合う美味しいお米だった。

あっさり米はあっさりすぎるし、コシヒカリ系はちょっと粘つきすぎると思っている人はまず試して損はない銘柄だと思える。

このお米が嫌いという人は、ちょっといないんじゃないかな……。

ただ安めのお米とはいえないので、和洋の食事と白米が、いつもそれなりに相性良くあることにこだわりのある人に、特に向いているお米かも。
また「銀河のしずく」の自慢はその白さ――ということなので、黄味がかったお米が気になってしまう人にもお勧めのお米といえそう。

ただちょっと、お水の分量には気をつけた方がいいかもしれない。

固めのお米ではないので、お水が多いとあっという間に柔らかすぎるご飯になってしまう印象があった。


My評価2(比較de表現)

西友のライスソムリエを少し柔らかくした感じに近いかも。
ただお味的には、ライスソムリエより断然和食との相性がいいといった感じ。

リピする?

通常価格帯として、5キロ2000円くらいのお米。

個人的にはもう少し粘りがある方が好みなので絶対リピする!というほどでもなかったけれど、それでもお値段次第ではいつでもリピしたいと思えるお米だといえる。

以上、「岩手県のブランド米『銀河のしずく』」についてでした。