Yahoo!ショッピングにて、Shop:岩手の米屋の【岩手の米屋オリジナルブレンド 無印無洗米 10kg】 を買ってみました。

お米の説明

 【岩手の米屋オリジナル無洗米 10kg】は、精米から2週間くらい経った、岩手県産の小粒の未検査米(無洗米)。

5キロずつ袋に入った無洗米が3,000円以下、送料無料というお品なので、冬には特にありがたい。

 「精米から時間が経った」という条件付きなので、いつでも買えるというものではないけれど、条件が整って在庫が出るたびに購入が可能となる。

その時期も販売数量も一定してはいないものの、それでも定期的に販売されている。

大変人気のお米らしく、すぐに在庫切れになってしまうので、購入希望者は見つけたら即買いがお薦め。

見逃したくない人は「再入荷をお知らせ」に登録しておくのがよさそう。

みんなの評価についてのMyコメント

無洗米が5キロ1,500円以下となかなかない価格なので、お得で美味しいと高評価コメントが大変多いけれども、それにはちょっと首をかしげしまうところもある。

といっても、美味しくないという意味ではなく、ただちょっとこのお米は……、<炊き>が難しいのではないかという気がした。

つまりは、炊飯器との相性もありそう……。

以下では炊いてみて思った、美味しく炊くためのポイントを紹介。


美味しく炊くポイントは……

美味しく炊くコツを探してみた。

炊き方のポイントその①:炊飯器との相性を考える

「このお米は美味しかった、美味しくなかった」という場合、多少は炊飯器の影響を受けていると思う。そして私の炊飯器はアイリスオーヤマの「銘柄炊き」。

「銘柄炊き」ではブレンド米の場合、標準炊きといって銘柄を指定しないのが基本なのだが、せっかくの「銘柄炊き」なので、銘柄指定で炊いてみた。

その結果は驚くほど違う……ということに。

コシヒカリ炊きの場合:○または△

美味しくはあるけれど、ちょっとお米の”ほぐれ”がなく、固まった感じが強くなった。

ゆめぴりか炊きの場合:◎

お米がふっくらして”ほぐれ”もあり、美味しい。少しコシヒカリよりの炊き上がりかな。

つや姫炊きの場合:◎

お米がふっくらして”ほぐれ”もあって、美味しい。ちょっとあっさりめに炊き上がったかな。

ヒノヒカリ炊きの場合:×

べっちゃりと水っぽいお米に炊き上がってしまった。
ヒノヒカリ炊きの場合は弾力が増しがちという印象があるので、ちょっと意外だった。

結論

ということで「ゆめぴりか炊き」や「つや姫炊き」がお薦めということに……。

「銘柄炊き」でなくても、自身の炊飯器で「ゆめぴりか」や「つや姫」を炊く時に工夫していることに合わせていくといいのではないかな、と思った。


炊き方のポイントその②:お米とお水の分量に注意

これは結構落とし穴といってもいいポイントだと思うけれど、こちらのお米はかなり小粒なので、カップ計量すると、思ったより多めの分量をとっていたりするので注意が必要。

今回は カップ約2.75合で3合分の重量450g となった。

つまりは何も考えずにカップで3合分すくっていると、実は3合以上のお米となっている可能性が大。

おそらく「お水多めで炊いた方が美味しい」というコメントが多いのはそのせいじゃないかな、と思っている。

基本的には この「約2.75合=3合」で問題ないとは思うけれど、美味しく炊くためにはその都度グラムで確認した方がよさそう。

そして、こうしてきっちり計った場合、個人的にはむしろお水は少なめ、炊飯前のつけおきも1時間以内におさえた方が美味しく炊けた。

水が多いとぺちゃりがちになるお米だった。

また、炊き上がりの合図があった後、昔の炊飯器のように10~15分は蒸らし時間を取るのがベターだった。

美味しい炊き方まとめ

・お米はグラム計りがベスト(「カップ約2.75合=450g」が目安)

・お水は少なめに

・長く水につけおかない

・炊き上がり後、15分ほど蒸らし時間をおく


食味の感想

最後に食味の感想。

コクもあって美味しいお米だと思ったが、その一方で小粒なため食感的に物足りないせいか、いつもより多めに食してしまうところがあった。

個人的にはもう少し大きめの米粒の方が好きかな。

ただ、通常この価格帯のお米といえばあっさりめで洋風ごはん向きのものが多いけれど、ここちらは和食でもちゃんと合うお米だった。

おかかや鯖などともOKという感じで、そこが一番の評価ポイントだった。

以上、Yahoo!ショッピング【岩手の米屋オリジナル無洗米 10kg】についてでした。